みんふる

こども達の主体性や意欲を引き出す保育で、
様々なチャレンジを続ける認定こども園

2018.07.12

上士幌町認定こども園「ほろん」

上士幌町では平成27年4月から上士幌保育所に幼稚園機能と子育て支援機能(子育て支援センター)を加えた認定こども園「ほろん」を運営しています。
ほろんでは、保護者が働いているかどうかに関わらず小学校就学前の子ども達が(生後8ヶ月~5歳)ひとつの空間で過ごしています。また、地域における子育て支援としての相談活動や、親子の集いの場にもなっていて、地域が一丸となって子育てを支援しています。
今回はほろんの日々の取り組みについてご紹介します。

 


自分で判断できる素地を作ることが大切。

 

ほろんの取り組みの特徴として、「子供たちがみんなで協力し合い、意欲的に物事に取り組めるようになることを保育教育の目的にしています。勉強だけではなく、遊びも、身の回りのことも自分でできることを大切に考えています。」と垂井園長。

 

地元の木材をふんだんに活用した、木の香り漂う温もりある木造の園舎も

子供たちが自由にそして自発的に遊べるよう設計されています。

 

隣接する「ほろんの森」ではどろんこ遊びができる水場や砂場、アスレチック体験ができる忍者小屋などが常設されており、子供たちがそれぞれで工夫を凝らしながら、自発的にのびのびと遊ぶことができます。

■子供達に大人気の「忍者小屋」

 

忍者小屋は登り降りのための階段やスロープは用意されておらず、自分で考えながら上手に体全体を使いながら遊んでいます。一気に屋根まで登る子供もいれば、上手に登れない子供もいます。自分の体力に合わせて、登り降りできる限界を自分で判断しながら子供達は楽しんでいます。このような普段の遊びの場でも主体性を養うことを目的として作られています。上士幌の環境(大自然)も上手に活用し、先生と子供の集団生活(社会)を築くことで、広く豊かな経験の出来る保育を目指しています。

そうすることで、ふるさとのことが自然と好きになり、将来町を出たとしても、きっと一番の上士幌ファンとして、道内外、国内外へと上士幌の魅力を発信してくれるのではと思っています。

 

 

 

楽しみながら国際感覚を育む

ほろんでは「いろいろなことを経験する」という視点から、英語教育にも力を入れています。外国人講師が常駐し子供達と日々のコミュニケーションを通じて英語を教えています。

■カナダ出身のヤン先生

 

もともと日本が好きだったヤン先生は、岐阜県の幼稚園で英語講師として勤務した後、今年の春から上士幌町に移住し、ほろんで働いています。

初めて上士幌町に来た時の印象は「町がとても奇麗で、空気も美味しく、一瞬で上士幌のファンになりました。」とヤン先生。

 

ほろんの印象は「子供たちも先生たちにも、とても優しく親切に迎えてもらえました。子供たちはとにかく元気で活発な子が多いですね。私は、カナダのトロントから来ましたが、カナダには幼稚園はありますが、ほろんのように0歳児から入れる施設は無いですし、このシステムは素晴らしいですね。ぜひカナダにもほろんのような施設があるといいなと思いました。」

 

 

赴任してまだ一年経っていないにもかかわらず、子供達から大人気のヤン先生。

授業をする際には「ゆっくり話すこと」を心がけているとのこと。

 

「ゆっくり話すことで子供たちも英語が聞き取れるようになりますし、聞き取れると真似できるようになり、真似できるようになると、英語を話すことが楽しくなってきます。今は、子供達が英語の授業を楽しみにしてくれているのでとても嬉しいです。これからも、子供たちが楽しみながら英語が学べるように頑張りたいと思います。」

 

ヤン先生の授業は、歌をうたったり、絵本を読み聞かせたりなど、わかりやすく、楽しい内容なので授業をうける子供達の目がとてもキラキラ輝いていたのが印象的でした。

 

 

この日の授業では子供達が「ほろんの一番好きなところ」を絵に描いて、ヤン先生に説明していました。

■ヤン先生もとっても嬉しそう。

最近では、日常の中で子供達が自然と英単語を口にする機会が増えてきたようです。これからも、楽しみながらたくさん英語と触れる時間が作れたらと思います。

 

 

皆様から、ふるさと納税でお寄せいただいた寄付金を「上士幌町ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金」に積み立て、平成28年度より「認定こども園10年完全無料化」をはじめ、たくさんの子育て支援に活用しています。
ふるさと納税がこのようなかたちで子育て支援に役立てている例は全国的にもあまり無いようで、多くの皆さまからご賛同、応援の声をいただいております。

この記事をシェア!